保育士になるならこれから

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保育士になるならこれから

子育てがひと段落して、そろそろ外で働きたいと考えられている方も多いのではないでしょうか。もし保育士資格を持っている場合は、資格を生かして仕事復帰を検討されているかもしれません。

近年厚生労働省の調査により、資格を持っているのに働いていない状態を指す「潜在保育士」が全国的に多数存在することが明らかになり、その活躍を促す様々な政策が打ち出されました。そのため保育業界の労働環境は、少しずつ好転していっているようです。

さまざまな子どもたちと関わるので、やりがいも多い職業いですし、潜在保育士の存在によって、業界の働きづらさが改善傾向に向かっているので、保育士になるならこれからかもしれませんよ。

保育士の全国平均収入を上回る神奈川エリア

例えば「保育士 求人 神奈川」で検索すると、保育Fine!という求人サイトでは1,481件の検索結果が上がります。(2021年3月16日時点)仕事紹介の内容には「残業ゼロ推進」「賞与4か月」「有給消化8割以上」など魅力的なワードが並んでいます。また保育士の平均年収が全国平均を25万円以上も上回っているようです。

神奈川県は子育て世代に人気の横浜市や川崎市があり、待機児童増加の問題も抱えています。そのため他府県よりも保育士需要が高くなっており、より好条件の求人が多くなっているようです。また神奈川県による支援政策も盛んで、潜在保育士の復帰支援や、保育士志望者への就労準備金の貸し付けなど、県を挙げた環境整備が進められています。結果的に、収入と働きやすさの両立を目指した求人が多くみられます。

 

 

神奈川県の保育士・幼稚園教諭の求人Fine!

労働環境の過酷さから人材離れを起こした保育業界ですが、上記のように都道府県や地域が力を入れて環境改善がなされているようです。保育士への復帰を検討されている方は、ぜひ自分が住んでいる地域や、通勤可能範囲で就労条件の良い場所がないか確認してみて下さい。