男女の恋愛観の違いを理解する

若い男女の手

相手に求めてばかりはダメ

これまで何度かの理由を経験してきてもいつもうまくいかず、最終的には別れてしまうと言う人は根本的な違いを把握していないのかもしれません。
女性と男性というのは根本的な部分で恋愛観に大きな違いがあるため、そこをしっかり理解していないと、良い恋愛をしていくことはできません。

例えば女性の場合には恋愛をしていてお付き合いをしているのであればこまめに連絡をくれれば良いのにと思うことがあっても、男性にしてみると時間がある時に連絡すればそれで良いと思っていることがあります。
女性は比較的恋愛をすると、恋愛が自分の中で大きな存在になり、なにかと頑張っていかれるような存在になりますが、男性の場合には、あくまでも仕事や友人関係の次に恋愛が来るので、恋愛を最優先することは少ないと思っておきましょう。

仕事と私友人と私どちらが大切なの?なんてきてしまうのは最も恋愛におけるご法度だと心得ておいた方が良いです。
男性の中では仕事や友人、そして恋愛というのは全くの別物であり、女性が思っているような恋愛観は持っていません。

甘えること、甘えさせてあげること

女性は包容力のある男性を求める傾向にあり、いつでも甘えられるような存在を見つけたいと思うことがあります。
また反対に同じような立場で常にフィフティの関係を築きたいと思う人もいるようですが、男性も同じように甘えたいと思っていることもあります。
自分が甘えるばかりではなく、時には男性が甘えられるように良い関係性を築いていく事も大切です。

もちろん女性のようにまるで自分が猫になったかの如く甘える男性は少ないかもしれませんが、精神的な部分で甘えたいと思っている男性は案外多いものです。
例えばそれは聞きたくないと耳をふさぎたくなるような仕事の愚痴、それから人間関係の悩みについてもそれを話している男性は少なからず女性に甘えていて、何でも話せると思っていたり近い数を入れてくれる存在だと思っていたりするものですから、頭ごなしに愚痴る男性は嫌だと不機嫌になったり、話を聞かないのではなく、なぜ男性が今これを話しているのかを考えてみると良いです。

時には女性が考えている思いとは全く関係のないことを男性が考えていることもありますが、自分の中での男性像を作ってしまうのではなく相手としっかり向き合って相手が愚痴をこぼすタイミングや主導権を握ってくれるタイミングなどをよく観察してみましょう。
しっかり相手を見つめることで相手が自分をどのように思ってくれているのかがわかるようになり、それに対して自分も答えることができるようになります。
それからくれぐれも頭の片隅に置いておきたいのが基本的に男性というのは女性がいかにデリケートなのかということを把握していないので、時には全くデリカシーを感じられないような発言をすることもあります。

あまりにも繰り返されてしまうようであれば話は別ですが、そうではなく傷つくことが分かる前にデリカシーのない発言をしてしまった場合には、そういうことは女性に言うものではない、とても傷つくものだということを丁寧に話し合うと良いでしょう。